こんにちは!ヤンキー太郎です。
高橋ヒロシさんの原作でもっとも有名な漫画と言えばクローズですよね。
実写版映画にもなって話題になったことでも有名です。
今回は漫画クローズの登場人物を全てまとめたのでご紹介します。
漫画クローズ登場人物~坊屋 春道(ぼうや はるみち)
クローズを知る上で絶対に外せない男が主人公の坊屋。
自分は不良ではないと言い張り不用意に仲間とつるまず、
女好きでいつも喧嘩以外はヘラヘラしている。
転校していきなり海老塚中トリオのリーダーヒロミを一撃で仕留める。
さらにその後もマコとタイマンを張りこれまた一撃で仕留める。
基本的に自分から相手に喧嘩を売ることはなく、
何か大切な者を守る時には積極的に喧嘩をする。
特徴的な金髪オールバックと派手なスカジャンがトレードマーク。
漫画クローズ登場人物~安田 泰男(やすだ やすお)~
坊屋が鈴蘭に行くまでの電車で初めに出会った男。
鈴蘭の中でも一位、二位を争うほど喧嘩が弱い。
初登場は阿久津に電車内でカツアゲにあっていたが、
坊屋が正義感から助けようとしてくれたが、
電車の吊革の棒で頭を打ち、自滅して苦しんでいる間に坊屋がボコボコにされたため、
安田は阿久津にブリーフ一丁にされてしまう。
安田の財布を坊屋が拾い、財布の中に入っていた安田の姉ちゃんを気に入り、
そこから坊屋が姉ちゃんを紹介してほしいという下心から、
阿久津ら5人を倒して取られた安田の学ランを取り返した。
なぜかここからクローズでの安田のポジションが坊屋の舎弟的なポジションになる。
喧嘩は弱いが誰とも分け隔てなく仲良くできる安田のような人物は不良高校ではとても重要だ。
漫画クローズ登場人物~桐島 ヒロミ(きりしま ひろみ)~
坊屋が転校してくる前から阪東一派と対立していた海老塚中トリオのリーダー。
喧嘩も強いが負けん気が誰よりも強い。
鈴蘭で圧倒的な人数を誇る坂東一派に三人で挑もうとしていた男気がある。
また、坊屋に一撃でやられた後は素直に坊屋の強さを認める潔さもある。
髪型も黒で逆立てたツンツンヘアーが特徴。
後に犬猿の仲だった阪東からバンドを組む話を持ち掛けられ、
阪東がギター、ヒロミがヴォーカルとしてバンドを組んでいる。
漫画クローズ登場人物~杉原 誠※通称マコ(すぎはら まこと)~
ヒロミと共に坂東一派に挑んでいた海老塚トリオの一人。
身長が高く学ランをきっちりと着こなしている。
あまり口数が多くないが喋らないわけではない。
喧嘩は鈴蘭でも五本の指に入るといわれていたが、
坊屋とのタイマンで一撃でやられてしまう。
いつもサングラスをしているのが特徴。
漫画クローズ登場人物~本城 俊明※通称ポン(ほんじょう としあき)~
坊屋に一撃でやられた海老塚中トリオの一人。
コインの表裏で坊屋とのタイマンを決めた際にマコが選ばれたため、
坊屋に一撃でやられることはなかった。
ヒロミ、マコが一撃で坊屋にやられたことを知り、
坊屋とは喧嘩をする気がなくなったようだ。
トレードマークは突き出したリーゼントと顔がほとんど隠れるほど大きなマスク。
漫画クローズ登場人物~阪東 秀人(ばんどう ひでと)~
坊屋が鈴蘭に引っ越して来る前から鈴蘭で一大勢力を誇っていた、
阪東一派のボス。
喧嘩は強いものの坊屋にはナイフを持って挑んだタイマンで負けてしまう。
元々は武装戦線の幹部だったが九能秀臣のやり方が気に入らず対立してしまう。
この対立を機に黒咲工業から鈴蘭へ転校している。
坊屋に出会ったのはその後の話。
見た目は常に白いタンクトップにライダースジャケット。
皮パンに皮グローブと不良というよりもロックンローラーのようなファッションをしている。
髪型もリーゼントが多い鈴蘭の中では珍しい金髪に逆立てたパンクヘアだ。
漫画クローズ登場人物~千田 ナオキ(せんだ なおき)~
阪東一派の幹部で喧嘩好きな性格な千田。
多くの兵隊を従えて相手を追い込むのが得意。
しかし坊屋を追い込んだ際はワンパンでやられてしまい戦意喪失。
喧嘩に負けた罰として武装戦線の龍信によって両腕両足を折る重体にさせられた。
見た目はこめかみラインよりしただけ金髪のリーゼントヘア。
左ほほに大きな傷がある。
漫画クローズ登場人物~山崎 タツヤ(やまざき たつや)~
千田と同じく阪東一派の幹部。
千田ほど好戦的ではなくどちらかというと冷静なタイプ。
千田同様、坊屋に一撃でやられてしまう。
その後武装戦線に脅され仲間である阪東を倉庫に呼び出したが、
簡単に仲間を売るやつとして見られ、
結局は山崎自身も武装戦線の制裁を受けてしまう。
見た目はシンプルな金髪だ。
漫画クローズ登場人物~林田 恵※通称リンダマン(はやしだ めぐみ)~
坊屋が鈴蘭に来る前から鈴蘭で最強といわれていた男。
体格がデカく無口で無愛想な上に喧嘩が強いため、
苗字のはやしをリンと読み「リンダマン」と呼ばれ恐れられている。
喧嘩の強さは坊屋と引き分けるほど強いが坊屋と戦った際に、
自分が失神してしまったためリンダマンの中では坊屋に負けたことになっている。
同時に坊屋も失神したため坊屋自身もリンダマンに負けたと思っている。
クローズZEROでも滝谷源治が何度もリンダマンに挑んでいるが勝ててはいない。
漫画クローズ登場人物~九能 秀臣(くのう ひでおみ)~
三代目武装戦線の頭で九能三兄弟の双子の弟。
喧嘩自体は弟の龍信のほうが強いが戦略的な能力で兵隊を使いトップに君臨する。
自分が喧嘩に加わることはあまりなく、
坊屋に追い詰められた時でさえ弟の龍信を残して一人逃亡している。
しかし、そのせいで武装戦線の信頼は薄れてしまい、
恐怖で支配していた武装戦線はバラバラになってしまう。
見た目は真っ白い金髪
漫画クローズ登場人物~九能 一聖(くのう いっせい)~
九能三兄弟の長男で武装戦線三代目頭の秀臣の双子の兄。
頭がキレる弟にいいように使われており喧嘩は弱いが、
ナイフの使い方は一流。
集団の喧嘩ではなく相手を静かに倒すヒットマンのようなポジション。
リンダマンを倒そうとするがナイフを取られてワンパンでやられてしまう。
漫画クローズ登場人物~九能 龍信(くのう りゅうしん)~
九能兄弟の三男。
双子の兄に比べて体格が大きく喧嘩も強い。
ボクシングが得意で立ち技がメインの戦闘スタイル。
坊屋との戦闘ではボクシングの弱味である寝技に持ち込まれて敗北してしまう。
坊屋とは二度とタイマンしており、一度目は絞め技。
二度目は打撃による敗北をしている。
追い込まれても兄の秀臣だけを逃がし自分は残る正義感もある。
結んだロン毛とサングラスが特徴。
初登場時は三代目武装戦線の副頭だったが、
秀臣が武装を退いた後は残ったメンバーと武装戦線を再結成して、
四代目武装戦線の頭になっている。
漫画クローズ登場人物~水戸 靖之(みと やすゆき)~
武装戦線の幹部の一人の水戸。
同じく元幹部だった阪東に制裁を加えるため阪東一派の山崎を脅し、
阪東を倉庫へおびき寄せ制裁を加えた。
さらにその後、簡単に仲間を売ると判断して山崎にも制裁を加える卑劣さもある。
前髪を少し垂らしたリーゼントが特徴。
漫画クローズ登場人物~真木 誠司(まき せいじ)~
武装戦線の一員で水戸一派のナンバー2。
特徴的なツンツンボンバーヘッドと固そうなマスクをいつもしている。
最後の力を振り絞って立上った阪東を後ろからバイクでひく卑劣さがある。
最後は倉庫で坊屋にやられている。
漫画クローズ登場人物~岩井 政則(いわい まさのり)~
武装戦線四天王の一人。
走っている鈴蘭OBの桂木の車をバイクで追いかけ、
フロントガラスを勝ち割り桂木を病院送りにした。
桂木を病院送りにした敵討ちでリンダマンにワンパンでやられている。
ヤクザのような薄いサングラスと派手なスーツが特徴。
漫画クローズ登場人物~安西 光彦(あんざい みつひこ)~
武装戦線四天王の内の一人。
秀臣には阪東と互角の強さと言われており本人も自覚がある。
最後はマコとタイマンをして喧嘩中に誤って足を引っ掛けて、
そのまま後ろの石柱に後頭部をぶつけて失神している。
パンクロッカーのような特徴的な髪型をしている。
漫画クローズ登場人物~武田 好誠(たけだ こうせい)~
五代目武装戦線の頭。
四代目武装、副ヘッドの村田とのタイマンをした際に、
あばらにひびが入っているにもかかわらず村田に挑んでいったことが噂になり、
中学時代東地区で武田の名前を知らない者はいなかった。
詳細は明かされていないが新四天王の一人、鳳仙学園のキングジョーと極秘でタイマンをしている。
仲間にタイマンの結果を聞かれても、
二人だけが知っていればいいことだとして答えていない。
漫画クローズ登場人物~玄場 寿(げんば ひさし)~
五代目武装戦線の初期メンバー。
サングラスと特徴的な髪型をしている。
百鬼という族が攻めてきた抗争では初期メンバー三人で、
20~30人の百鬼の群れに挑んでいった。
漫画クローズ登場人物~稲田 源次(いなだ げんじ)~
五代目武装戦線の初期メンバー。
暴走族百鬼が攻めてきた際には、
玄場の運転するバイクの後ろで五代目武装戦線の旗を掲げていた。
漫画クローズ登場人物~古川 修※通称ブル(ふるかわ おさむ)~
焚八商業高校の頭であり、黒咲工業と同盟を組んでいる黒焚連合の初代総長。
喧嘩は黒咲のマルケン、カクケンと互角と言われているが、
人間的な目に見えない素質から初代総長になることになった。
坊屋とは女に振られたところを見られたのがきっかけで、
キョーダイと呼び合う仲でもある。
体が大きくサスペンダーと坊主頭が特徴。
漫画クローズ登場人物~丸山 健一※通称マルケン(まるやま けんいち)~
黒咲工業の頭で通称マルケン。
髪型に対してこだわりがとても強く、
いつも相棒のカクケンと髪型に関して争っている。
かっこいい髪型ではなく目立つ髪型がいいと考えているようだ。
喧嘩の強さはブル、カクケンと互角。
漫画クローズ登場人物~角住 賢一※通称カクケン(かどずみ けんいち)~
マルケンと同じく黒咲工業の頭で通称カドケン。
マルケン同様髪型にこだわりがありいつも争っている。
髪型以外はマルケンとはとても仲がいい。
喧嘩の強さはブルやマルケンと互角。
漫画クローズ登場人物~高梨 修(たかなし おさむ)~
坊屋達の隣町にある百合川南高校の番長。
強いやつを求めて坊屋達の街に乗り込んできた際にマルケンとタイマンをして敗れる。
その後ブルをマルケンに紹介された際に人間として凄みに負け黒焚連合入りを決意。
マルケン、カクケンとは五分の兄弟分として認められており、
黒焚連合の副総長になっている。
漫画クローズ登場人物~平島 信吾(ひらじま しんご)~
ブルとマルケン、カクケンが黒焚連合を結成したことを知り、
ライバル関係にあった八木沢と手を組み黒焚連合を潰す計画を思いつく、
ブルと平島が連れてきたRATSの頭である剛とのタイマンを見て、
何度倒れても剛に立ち向かうブルの姿に感銘を受けて、
タイマン後に自ら黒焚連合入りを志願。
ブルは初めは乗り気ではなかったが周りの推薦により平島は黒焚連合入りを許可される。
漫画クローズ登場人物~八木沢 明(やぎさわ あきら)~
平島とライバル関係にあった塚本高校の頭の八木沢。
喧嘩の場面はないが言動などからずる賢く計画的に物事を進めるタイプと思われる。
黒焚連合との抗争後すぐに連合入りを志願した平島とは違い、
石井兄弟に説得されるまでは黒焚連合入りを最後まで断っていた人物。
漫画クローズ登場人物~石川 政雄(いしかわ まさお)~
黒焚連合総長ブルと剛のタイマンを見て連合入りを決意。
どこにも属さないという河田二高の伝統があるため連合入りを自分が投げた、
上履きの表裏によって決めることにした。
結果は黒焚連合入りすることになり、
後に入学してくる中島の幹部入りもこの時の上履き占いがなければ実現していない。
あだ名はイボ痔。
漫画クローズ登場人物~中島 信助(なかじま しんすけ)~
入学してすぐ石川をタイマンで倒してそのまま黒焚連合の幹部入りを果たす。
一人だけ一年の頃から幹部だった新黒焚連合加盟の同学年達はからよく思われておらず、
中島本人もそのことは意識しており、自分の強さをわからせるために、
同学年を引き連れ目の前で春道にタイマンを挑んだ。
結果は負けてしまったもののそこから同学年、黒焚連合の見る目が変わり。
黒焚連合の結束は固いものとなった。
漫画クローズ登場人物~美藤 竜也(びとう たつや)~
鳳仙学園の番長にして四天王の一人で美藤三兄弟の次男。
春道とのタイマンで負けるまで亡き兄、美藤 真喜雄の面影を追い続けていた。
タイマンで負けてからは兄のことは吹っ切れたようで、
春道達の喧嘩に個人的に加勢することもある。
武装戦線の龍信とは犬猿の仲で春道に呼ばれて喧嘩に加勢する際にも喧嘩をしそうになり、
春道に頭突きで止められている。
喧嘩の基本スタイルは空手でボクシングが得意な龍信とは互角の強さと言われている。
漫画クローズ登場人物~美藤 秀幸(びとう ひでゆき)~
美藤三兄弟の三男。
一年ながら喧嘩の強さを認められ鳳仙の幹部として動いている。
春道と兄である竜也のタイマンの前にマコとタイマンをして負けている。
兄が一戦を退いた後は兄に変わり鳳仙をまとめる存在になった。
漫画クローズ登場人物~金山 丈 ※通称キングジョー(かなやま じょう)~
鳳仙に入学してすぐに秀幸をタイマンで倒して鳳仙の頭になる。
その後道を歩いていたブルを待ち伏せしてタイマンを挑むも負けてしまう。
武装戦線の武田ともタイマンをしているがタイマンの結果は二人だけの秘密となっており、
その詳細は最後まで誰もわからないことになっている。
漫画クローズ登場人物~藤川 輝 ※通称テル(藤川 テル)~
県南五人組の一人で始めに武装戦線のメンバーを倒した一人。
そのことが原因で龍信とタイマンを張るが負けてしまう。
その後龍信に武装入りのスカウトを受けるも断り、
代わりに龍信とは兄弟分ということで収まっている。
漫画クローズ登場人物~木島 好一 ※通称キーコ(きじま こういち)~
県南五人組の一人でテルとは中学一年からつるんでいる。
喧嘩の実力はかなり上で坊屋にはタイマンで負けてしまうものの、
坊屋の喧嘩ランキングでも上位に入っている。
漫画クローズ登場人物~春山 孝一 ※通称パルコ(はるやま こういち)~
県南五人組の中の一人。
特徴的な髪型をしていて坊屋達と組んだパルコアンドデンジャラーズを組む際に、
自分の名前をチーム名の先頭にするなど目立ちたがりな部分がある。
喧嘩の実力はテル、キーコを凌ぐ強さで、キレると敵、味方関係なく暴れる。
漫画クローズ登場人物~陣内 公平(じんない こうへい)~
元は県南五人組の内の一人だったが将来の夢など、
些細な志の行き違いでテル、キーコ、パルコとは疎遠になってしまう。
スネイクヘッズの副頭であり頭がキレるため、
スネイクヘッズを裏から支配しようともくろんでいた。
最後は仲間の園田に刺されて無念の死を遂げる。
漫画クローズ登場人物~九頭神 竜男(くずがみ たつお)~
全国に22の支部を誇る最大の喧嘩集団、萬侍帝国のトップチーム。
九頭竜會の頭が九頭神 竜男だ。
喧嘩に一度も負けたことがない不良界最強の男と呼ばれていた。
鈴蘭のゼットン、鳳仙のキングジョー、武装の武田を一人で瞬殺した。
漫画には描かれていないが美藤竜也も腕を折られて病院送りにされている。
坊屋とのタイマンでは激闘の末に人生初めての敗北をしている。
喧嘩の強さは坊屋から言わせるとリンダマンの次に強い男に位置付けられている。
漫画クローズ登場人物まとめ
今回は代表的不良漫画、クローズの登場人物をまとめてご紹介しました。
みなさんはどの登場人物が好みでしょうか?
また実写クローズZEROが気になる人は以下の記事でも紹介しているので、
どうぞご覧ください。
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